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お知らせ

2022.12.07JSLスタッフ

サステナビリティ講座(Basic)全6回のご案内

サステナビリティについての基本を学ぶ、サステナビリティ講座(Basic)。
私たち人々や多くの動植物が暮らしているこの地球。すべての存在が、今も未来も共に続けて暮らしていくために。
様々な環境社会的課題を解決する糸口として注目されるキーワードである、サステナビリティ(持続可能性)について、必ず知っておきたい根本的な知識を学び、さらに理解を深める連続講座です。

最近耳にすることも多くなった、サステナブル(持続可能)。
エシカル・オーガニック・SDGs(持続可能な開発目標)など様々な言葉がありますが、その関係性とは?
自分事として個人の暮らしも大切にしながら、環境や社会にも配慮したライフスタイルを実践したい方、
組織のサステナビリティ担当として今後活躍されたい方、SDGsの実践について悩んでいる方など、
改めてサステナブルの基本について、共に考察していきましょう。

オンデマンドでいつでも受講できます。公開講座にご参加いただくと、質問も可能です。
そして、Basicコース(全6回)の講座を受講し、最後に課題を提出いただいた方には修了証が発行されます。

【受講期間】2022年10月~2023年3月末(各回公開講座あり)
【受講方法】オンライン(ZOOM)またはアーカイブ視聴
【定員】100人(先着順)
【料金】Basicコース(全6回)15,000円/各回3,000円
(Basicコースは、各回ごとのお申込みより、1回分お得です)
【申し込み】Peatixより要申し込み
【主催】サステナビリティ・アドバイザー サロン(JONA&FEM)
【事務局】一般社団法人 日本サステナブル・ラベル協会

<<次回公開講座のご案内>>
第4回「SDGsと人権」12月20日(火)(配信:12月23日(金))

<概要>
SDGsを、よく聞くようになりました。国家と企業、そして個人も、みんなが取り組む“アジェンダ”であると言われます。でも何をしたらよいのでしょうか?
セミナーでは、個人として生活の中で取り組むことや、企業として仕事の中で取り組むことを考えます。
「経済活動は、健全な社会でなければ成り立ちません。」このことはSDGsの17ゴール全てに、環境と人権が関わる所以となります。SDGsに取り組むための必要条件は、「経済、社会及び環境」という三つの側面において、
バランスがとれ統合された形で達成することにコミットすることです。そこで企業の「人権尊重責任」についてお話しをします。


ゲスト講師:氏家啓一氏(グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン (GCNJ) 事務局次長)
グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン(GCNJ)事務局次長。大手電機メーカーのCSR部門責任者を務めたのち、2017年より現職。ビジネスと人権に関する行動計画に係る作業部会構成員、筑波大学非常勤講師。
※GCNJは、国連グローバル・コンパクト(UNGC)のおよそ70あるローカルネットワークのひとつ。UNGCは、アナン国連事務総長(当時)が1999年ダボス会議で提唱し、2000年に設立した。

【講師&モデレーター】
山口 真奈美(一般社団法人 日本サステナブル・ラベル協会 代表理事)

☆☆☆全6回概要(予定)☆☆☆
公開講座はいずれも16:00~17:00にZoomで開催します。
オンデマンド動画視聴による受講は、限定公開後はいつでも可能です。

第1回 サステナブルの基本
ゲスト 高橋勉氏(特定非営利活動法人日本オーガニック&ナチュラルフーズ協会(JONA)理事長) 
そもそもサステナブルとはどのようなことで、今なぜ必要とされているのか。
その基本について学び、地球環境や動植物、世界の人々と私たちとの関係などを紐解き、毎日の暮らしや仕事の中でどのように取り組んでいくべきなのかを考えます。
そして、特別ゲストと共に、オーガニックを事例として歴史や動向、そして未来についても伺いながら、
サステナブルの基本的な捉え方について掘り下げ、皆様と持続可能な社会と未来に向けて、連続講座の基本の「き」を共有していきます。

第2回 地球のシステムと気候危機
ゲスト 高橋俊彰氏(特定非営利活動法人アイフォーム・ジャパン理事長) 
地球のシステムが人間の社会経済システムによってどのように影響を受け、今叫ばれている気候危機に直面しているのか。
異常気象や台風などの影響、動植物の変化、そして、地球の基本的なシステムと私たち経済社会システムとの関係、
皆様が普段過ごしているこの日常から、今後どのような変化予測が世界ではなされているのか。
そして、私たち一人ひとりの行動が重要となりますが、仕事もプライベートでもこの大きな課題と、どのように繋がるのでしょうか。
今後求められる社会変革に向けて、様々な角度から、持続可能な社会に向けた鍵を探ります。

第3回 生物多様性
ゲスト講師 小串重治氏(グリーンフロント研究所株式会社 代表取締役)
「生物多様性」とはそもそも何なのか、注目が集まる背景、生物多様性保全の価値、
そもそも何が危ないのか?取り巻く課題なども共有し、
さらに、非グローバル企業の事業戦略・道しるべとしての『生物多様性保全活動』について、
具体的な行動にも繋がる最初の一歩へのヒントを探り、理解を深めます。

第4回 SDGsと人権 12 月 23日(金)(公開講座:12 月 20日(火))
ゲスト講師 氏家啓一氏(グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン (GCNJ) 事務局次長)
SDGsを、よく聞くようになりました。国家と企業、そして個人も、みんなが取り組む“アジェンダ”であると言われます。でも何をしたらよいのでしょうか?
セミナーでは、個人として生活の中で取り組むことや、企業として仕事の中で取り組むことを考えます。
「経済活動は、健全な社会でなければ成り立ちません。」このことはSDGsの17ゴール全てに、環境と人権が関わる所以となります。SDGsに取り組むための必要条件は、「経済、社会及び環境」という三つの側面において、
バランスがとれ統合された形で達成することにコミットすることです。そこで企業の「人権尊重責任」についてお話しをします。
   
第5回 ダイバーシティ&インクルージョン 12 月 29 日(木)(公開講座:12 月 22 日(木))
「ダイバーシティ・インクルージョン」企業の中でも、そして社会でも、どのように私たちは向き合い行動に移していけば良いのでしょうか。
性別や年齢、国籍や障害の有無から働き方まで、その多様性を認め、個人を尊重し、効果的に活かし合いながら、企業活動の活力向上にもつなげるには?
人材がその能力を最大限発揮でき、やりがいを感じられるようにする、インクルージョン(包摂)が求められる時代の中で、
サステナブル&エシカルが当然となり、素晴らしい社会にしていくためのヒントについて、皆様と考察します。
 
第6回 国際動向とサステナビリティ経営 2023 年 1 月 31 日(火)(公開講座:2023 年 1 月 24 日(火))
持続可能な社会と発展に向けて、事業者におけるサステナビリティ経営が、より求められる今。
この国際的な動向や、サステナビリティ経営とは何か?なぜ実践が必要なのか?
具体的にどのように進めて行けばいいのか?など、様々な業態や業種がある中で、基本的な視点・グローバル動向、
個人がどのようにサステナブルな企業や製品・サービスを見分けて行けるのか?
サステナビリティ講座(Basic)の最終回として、参加者の皆様からも質問・意見も反映しながら、考察を深めていきます。

【ゲスト講師プロフィール】
小串重治氏(グリーンフロント研究所株式会社 代表取締役)
岡山大学修士修了(1990)・航空測量会社、環境コンサルタント会社で環境アセスメント関連業務、広域環境評価、河川環境整備業務を担当。
その成果を踏まえて徳島大学にて博士(工学)を取得(2008)。その後、42歳で帰郷し、グリーンフロント研究所(株)設立。
ビオトープづくり、生物多様性評価、市民科学をベースにした住民参画型プロジェクトの企画・運営も担当。
会社経営の傍ら、徳島大学(客員准教授)、中京大学などで非常勤講師(環境科学)を務める。

氏家啓一氏(グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン (GCNJ) 事務局次長)
グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン(GCNJ)事務局次長。大手電機メーカーのCSR部門責任者を務めたのち、2017年より現職。ビジネスと人権に関する行動計画に係る作業部会構成員、筑波大学非常勤講師。
※GCNJは、国連グローバル・コンパクト(UNGC)のおよそ70あるローカルネットワークのひとつ。UNGCは、アナン国連事務総長(当時)が1999年ダボス会議で提唱し、2000年に設立した。

【全体講師&モデレーター】
山口 真奈美(一般社団法人 日本サステナブル・ラベル協会 代表理事)
サステナビリティに関するコンサルティング・アドバイザリーや、教育研修・ライフスタイルの提案等を手掛ける。
専門は、持続可能な責任ある調達、国際認証、生物多様性、CSR、SDGs、エシカル消費等。
研究所勤務を経て2003年独立、環境・CSR・サステナビリティ分野に従事。外資系認証機関日本法人立ち上げ及び代表も12年兼務。
2017年日本サステナブル・ラベル協会設立、環境や社会に配慮した持続可能な国際基準を軸に、多岐にわたる認証を支援。
持続可能なサプライチェーンとビジネスの構築、サステナブル・ライフスタイルが浸透する社会変革を目指し、
(一社)日本エシカル推進協議会 副会長、環境ビジネスプラス 理事長、オーガニック関連団体の理事等様々な活動にも従事。

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