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お知らせ

2025.09.22JSLスタッフ

「食品ロス」持続可能なフードシステムを考える〜飲食店と流通・生産者ができることとは

一般社団法人日本サステイナブル・レストラン協会が、10月の食品ロス削減月間に先がけ「食品ロス」の専門家であるジャーナリストの井出留美さんを講師にお招きして「食品ロス」をテーマにした、交流会つきのセミナーイベントを開催します。

「食品ロス」とは、本来食べられる食品を廃棄してしまうことをさします。
FAO(国連食糧農業機関)によりますと「食品ロス(Food Loss)」とは、収穫後から小売の直前までのフードサプライチェーンの途上で起こる、まだ食べられる食品が失われることを指しています。

さらに、小売業や外食産業、家庭から発生する食品の廃棄である、フードウエイスト(食品廃棄物)を含めて「食品ロス」ということが、日本では一般的になっていると、井出さんは指摘します。
どのような行動が、この状況の改善につながるのでしょうか。

今回のセミナーでは、飲食店や外食産業に関わる方に向けて、食品ロスの基礎的な知識と、国内外の最新事例をお伝えし、飲食業界が食品ロス削減のためにできることは何か、考えるきっかけをつかんでいただけたらと考えています。
外食産業、飲食業以外の方でも、どなたでも関係する食の話題ですので、テーマに関心のある方は、ぜひお気軽にご参加ください。
セミナーの後には、「もったいない」をテーマにしたおいしいお料理を楽しみながら交流していただける会を設けています。

【日時】2025年9月29日(月)18:00~21:00
【場所】とれたて魚と野菜の小料理KIGI
【申し込み】Peatixより要申し込み
【料金】3,000円、学生2,000円
    ※セミナー受講、軽食&ドリンクチケットつき
【内容】
 イントロダクション18:00-18:15 
   飲食店と食品ロスの取り組み「FOOD MADE GOOD」との関連
 第1部18:15-19:15
  「食品ロス」持続可能なフードシステムを考える 〜飲食店と流通・生産者ができることとは
    講師:ジャーナリスト 井出留美氏(一般社団法人日本サステイナブル・レストラン協会 アドバイザー)
 第2部19:30-21:00
   もったいない交流会
   
【講師プロフィール】
 井出留美氏
 食品ロス問題ジャーナリスト。博士(栄養学)修士(農学)。
  ライオン(株)研究職、青年海外協力隊を経て日本ケロッグ広報室長等歴任。
  311食料支援で廃棄に衝撃を受け誕生日を冠した(株)office3.11設立。
  食品ロス削減推進法成立に協力。Champions12.3メンバー。食品ロスを全国的注目レベルにまでしたとして第2回食生活ジャーナリスト大賞/Yahooニュース個人オーサーアワード2018受賞。著書『賞味期限のウソ』など。

【主催】一般社団法人日本サステイナブル・レストラン協会
【共催】株式会社株式会社Innovation Design
【協力】環境ビジネスプラス、一般社団法人サステナブル・ラベル協会
【食材協力】有限会社クックたかくら  株式会社MINATO

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